A・パチーノの初監督作品。シェイクスピア作品では難解とされる、『リチャード三世』の映像化をめぐるドキュメンタリー。彼は主演の他、製作とナレーション台本も共同で担当している。出演者はみな俳優である自分自身として登場し、映画化のためのディスカッションやリハーサルに加え、実際に扮装、演技までする。これに街頭でのインタヴューやシェイクスピアの生家の探訪、シェイクスピア作品ゆかりの俳優のインタヴューが挿入される。これらは『リチャード三世』のストーリーに沿って展開されるが、前記の模様が様々にモンタージュされ、配役や作品の解釈は言うに及ばず、シェイクスピアやその作品の解釈、それに取り組む様を浮き彫りにしていく。単なるメイキングにとどまらず、演じる様子だけでなく、映像化された画面や、映像化に向けての様々なアプローチを取り入れることにより、親しみのある作品に仕上がっている。劇中インタヴュー出演はJ・ギールガッド、K・ブラナー、V・レッドグレイヴ、D・ジャコビ、J・R・ジョーンズ、K・クライン。全米監督組合でドキュメンタリー部門の監督賞を受賞。

Al Pacino
Self / Richard III

Winona Ryder
Self / Lady Anne

Kevin Spacey
Self / Earl of Buckingham

Alec Baldwin
Self / Duke of Clarence

Aidan Quinn
Richmond

Harris Yulin
Self / King Edward

Penelope Allen
Self / Queen Elizabeth

Kenneth Branagh
Self - Interviewee
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公開日
October 11, 1996
上映時間
1h 52m
ジャンル
ドキュメンタリー
監督